スマートコントラクトの自動テストをするには、Hardhatと言う開発環境を使うと簡単です。
初回はHardhatの環境構築を行います。
本講座をはじめる前に
Ninja DAOのプログラマー、むなかたさんが作った下記を履修してください。
講座に従って作業することで、
- ジェネラティブの画像の作り方
- NFTのコントラクトを書いてデプロイする方法
- ミントサイトからNFTをミントする方法
- OpenSeaにNFTを並べる方法
の流れを掴むことができます。
全くの初心者でも1週間程度。
経験のあるプログラマーなら2時間程度でシンプルなNFTを作成できるようになります。
講座を終えてから、ここに戻ってくることをオススメします。
Hardhatの環境の雛形を構築する
ターミナルを開き、下記コマンドでHardhatをインストールします。
mkdir hardhat-tutorial
cd hardhat-tutorial
npm init
npm install --save-dev hardhat
次にHardhatのプロジェクトを作成します。
下記のコマンドを実行します。
npx hardhat
選択肢が出てきます。
Create an empty hardhat.config.js
を選択してエンターキーを押してください。
このようなディレクトリ構成になればOKです。
.
├── hardhat.config.js
├── node_modules
├── package-lock.json
└── package.json
configファイルを書く
次に必要なパッケージをインストールします。
ターミナルから下記を入力してください。
npm install --save-dev @nomicfoundation/hardhat-toolbox
無事にインストールが終わったら、hardhat.config.js
に下記の★部分を入力して保存します。
require("@nomicfoundation/hardhat-toolbox"); // ★ここを追加する
/** @type import('hardhat/config').HardhatUserConfig */
module.exports = {
solidity: "0.8.9",
};
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これでHardhatの環境構築は完了です。
次はコントラクトを書いていきます。
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